the PeteBestとZEPPET STOREという、日本の今のロックシーンでは随分減ってしまった真に骨太なサウンドを聴かせてくれていた2バンドが、立て続けに解散を発表しました。
私にとっては「消え行く時代」をまた感じることになってしまった寂しいニュースとなりました。
解散の理由として、the PeteBestの田辺さんは
≪曲を作る上で不可欠な「どうしても伝えたい事、何かに反抗する気持ち、怒りや悲しみの感情」が以前より少なくなったからです。このまま歌い続けるのはピートベストの歌を聞いてくれるお客さんにも失礼だし、新しい物を作り続けられないのはアーティストではないと感じたからです≫
と書いていますが、
一方のZEPPET STOREのメンバーの皆さんのコメントには、ネガティブなものが全く感じられない、ある意味いつもの彼ららしい、温かな、感謝に満ちた言葉だけが並べられていました。彼らの大親友バンドであるPEALOUTが解散を発表した矢先のこと、そして私自身昨日のTV音楽番組でZEPPET STOREをデビューさせてくれた故hideさんのhideミュージアムが閉館になることを知ったところで…この3つの出来事に因果関係があったとは思えませんが、単なる偶然だったのでしょうか…?
図らずも、2バンドは私が高校の頃にほぼ欠かさずに聞いていた東海ラジオの深夜「帯」の音楽番組のレギュラーでもありました(確かPeteBestが火曜でZEPPETが水曜とか)。
私は個人的にギターの川副さんが脱退し、骨太パンク3ピースバンドに生まれ変わる前のthe PeteBestの初期(要するに私が高校生だった頃なのですが)のサウンドや歌詞の方が好きなのですが、CD1枚も買っていないのに(すみません)あの頃は本当によく彼らの曲を聞き、今でも「Lucy」とか「July」とか「陽のあたる場所」とかうろ覚えでちょっと歌えたりするぐらいです。
ZEPPET STOREは、デビューするのが遅かったこともあり、その当時に私にとって「大人のロック」という印象をメンバーの語りからも受けていたのですが、今になって思うと非常にマイペースで、自分たちの好きなことを周囲に左右されることなく淡々とゆったりとした歩幅で愉しんでいたのかなと思ったりもします。
音楽性から全く想像もつかなかったのですが、たまたまアメリカのカーFMから流れてきた彼らの曲をhideさんが聴いて見出され、彼の個人レーベルから唯一デビューすることになった彼ら。デビュー後、3rdシングル「SUPERSTITION」とその直後のデビューアルバムがスマッシュヒットして1年も経たないうちのhideさんの突然の訃報…1998年5月2日、あの日の早朝、私は事もあろうにhideさん本人のオールナイトニッポン(月1回)を聞いていました(放送時間深夜3〜5時)。締めの言葉は「次回は日本に戻ります」というLAで録音された放送だったのですが…その日の朝にこんなことが東京で起きているとは…。X JAPANとその後輩バンドたちや彼のサポートバンドSPREAD BEAVERSによる追悼はスポットライトを浴びていましたが、彼らZEPPET STOREもいろいろなところでその関連の事に追われるのを見ていて、何ともいえない気持ちになったのを昨日のことのように覚えています。
しかしあの日々も、今じゃ既に一昔前…私の高校時代は決して甘酸っぱかったり輝きに満ちたものではありませんでしたが、それでも、こういうニュースに触れあの時代が風化し消えていくのを目の当たりにするのは淋しいなぁというのが正直な感慨です。
2005年05月01日
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にっくとhide その1
Excerpt: 『hide』にっくが誰よりも尊敬し、あこがれている人。1998年5月2日午前8時52分、hideは突然遠くへ旅立ってしまったけど、hideに対するにっくの思いは7年経った今でも変わりません。今まで、h...
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hideさんとZEPPETの出会いのくだりで、少し違っているところがあったのでお知らせしておきたいと思いまして…。
hideさんは友人経由で事務所に届けられて放ってあったZEPPETのインディー時代のアルバム[swing,slide,sandpit]をたまたま聴いて気に入ったのでZEPPETの為に?個人レーベルを立ち上げたそうです。そしてアルバム[716]をアメリカでリリースしたところそのうちの1曲がLAのラジオ局で放送されていたのを、hideさんとZEPPETのメンバーがアメリカ滞在中に偶然聴いてみんなで感動してた、というのが公表されているエピソードです。
解散は寂しいですが、曲を聴いてこうして語りつづける人がいる限りバンドとしては生きていると思ってます。突然お邪魔致しましたm(_ _)m
コメントどうもありがとうございました。
私のような通りすがりの者がZEPPETを語っちゃあいけないですね…すみません。
私も雑誌などで読んだわけでなく、確かラジオか何かで耳にしたエピソードのうろ覚え程度のものだったので、そんな不確かなことを載せちゃいけなかったですね。確認もせずにすみませんでした。
とても良いバンドだったと思います。解散は残念ですが、でもきっといつまでも心の中で生き続けているでしょうね。
また今後のメンバーの皆さんのご活躍をお祈りしています。
上のコメントも消しておいていただければ有り難いです。
あの…私が最近も唯一追いかけてるバンドがZEPPETで、だから知ってるというだけのことなので気になさらないで下さい(笑)そんな事を知ってても知らなくても曲の価値には関わりはないわけですし、実際このエピソードを知ってる人も少ないでしょうしね(^^;;
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私も気づけばあの頃デビューしたバンドばかりに親近感持ち続けてますね…時代が次へと移ってしまったような、自分が歳を取ったような…。