2016年08月27日

追伸

昨日の投稿で、「HELLO WONDERLAND」の歌詞を抜粋・・・というより
ただ羅列したような状況でしたが・・・
・・・あまりに不親切じゃなかろうかと(笑)。

いや、私の側では、「あぁ〜こういうこと意味してたのかも・・・!」と
勝手に自分の中で合点がいって・・・何も説明せず(笑)
・・・それに、私が言葉を付け加えると、それは私の解釈であって、どうしたって別の人間だし
例えいい線いっていたとしても、元々本人が意図したところから多少ずれていきそうな気がして
あまり言葉を補いたくなかったんですよね。

まぁでも、単に歌詞を並べて「うんうん、そうだよね」と
1人で頷いていても、自己満足で何も言っていないのと同じようで
あくまでも私なりに受け取った見方という前置きをご理解いただいた上で
以下を読んでいただければ。


まず、「今のこと」について書いているのかなと思ったのは
「虚構のサバイバルにしびれる」
「かわるがわる色めいたマインドに さらわれて」
の部分で。

「サバイバル」っていうのは今のこの業界を生き抜いていくことかなぁと・・・。
それが「虚構」というのは・・・その状況に対してどこか虚しさを感じているのか・・・
生き馬の目を抜くような、沢山の同世代・後輩バンドが席巻する中での「サバイバル」に
何の意味があるのだろうと、生存競争の虚しさを「虚構」と捉えている・・・?
「しびれ」ているわけだし・・・競争に燃えつつも時にはちょっとしんどいなと思うときもあるのかも。

「色めいたマインド」が「かわるがわる」やって来るというのは
やっぱり売れてくるといろんな「大人」たちが商機に色めき立って近づいてくる・・・?
まぁKEYTALKがこれまでにいろんなコラボ企画やタイアップ、商品発売、イベントなどという
音楽面以外でもいろいろ引っ張り出されているのはよく見かけますよね。
音楽を届けるアーティストにとどまらない、若者の間の「ポップアイコン」とでもいうのか。
その周囲の波に「さらわれ」るがままに今の場所にいる自分たち、という。


その他の部分は、「過去」とか、the cabsや國光さんを連想させる(と私が感じた)
言葉が多かったです。

注記もしました「姿くらました誰もかれも どこに溶けてったんだろう?」は
まず「姿くらました」・・・→「失踪」といえば・・・國光さん・・・を連想しますが
「誰もかれも」と続いているので、1人じゃなくて全員だと。
ここはその失踪も連想させつつ、the cabsが解散して、後には誰もいなくなってしまった、
メンバー3人だけではなく、それを支えてくれたスタッフさんなどというひとまとまりのチーム、
そしてファンのコミュニティや繋がりさえ雲散霧消してしまった様をも表しているのかなぁと。

「思い切れないの いたいけな態度 最終列車は途中下車」では
「いたいけ」という単語に、余計なお世話だと思いつつ、國光さんを連想してしまいました(笑)。
その様を「思い切れない」と・・・切り捨てられないと、見過ごせないという優しさ。
そして・・・「途中下車」というのは、次回作の構想や積み残した課題もあったろうに
その道半ばで解散してしまった、the cabsとしては「最終列車」だったと。

「放課後だって現実にフォーカス ひた繰り返すブルー」
これはちょっと私の拡大解釈ですが
授業が終わった放課後でも、ぱーっと遊びに行くこともそんなになく
ずっと真面目にバンドの練習をしていた学生時代を回想しているのかなぁと。
「ブルー」をひた繰り返すというのは・・・私が意訳しすぎかなとも思いますが
・・・「マイナー調」の多いthe cabsの曲をひたすら演っていたのかな、なんて・・・。

「背徳のDecadance」というのは
「背徳」=人の道に背く行い、といえば・・・また國光さんの失踪が思い浮かび・・・(笑)
「デカダンス」=「虚無的、退廃的な風潮や生活態度」・・・ということは
また今の國光さんの、生きる目的を失ったかのような暮らし振りを思い起こさせ・・・(苦笑)。

「振り返る地平の果て」とは、単に身体を地平線の方向に向けて「振り返」っているだけでなく
「また陽が沈む/あの日僕は 迷える君に何を残せたんだろう」と続いているので
沈む夕陽を見ながら、過去の「あの日」の後悔をも心の中で「振り返」っているんでしょうね。
(まぁその後悔というか、過去のその時、自分は何をしてあげられたんだろうと思い巡らすのは
・・・もしかしたらthe cabsを解散するときの「君」、國光さんに対してなのか・・・?)

「グルグル廻る」は、昨日書いた、「HELLO」からぐるっと1周回っての「HELLO WONDERLAND」
という「仮説」に基づく私の解釈ですが、今でも「範疇さえ模索中」だと、
まだ確固としたヒットの法則なんて掴めなくて、どう打ち出そうかあれこれ模索していると。

「知らぬ間にどっかいっちゃった感情に 見つめ合って 儚げなダンスを踊らせて」
これは・・・今の私の目から見て、まるでthe cabsだったことが微塵も感じられない様を
その一面が「どっかいっちゃった」と・・・それでも「見つめ合って 儚げなダンスを踊らせて」と
続いているということは・・・せめて、ささやかにでも、目を向けて、花を持たせてくれたら、
その存在を記憶にとどめておいてくれたら・・・という・・・秘やかな願い・・・?

「知らない だけど騒ぐこの胸 誰かが語った映画のフィルムが呼び覚ます」の中の
「誰か」というのが・・・義勝さんの詞の場合は曲者というか・・・(笑)
「MURASAKI」の「こんなとこにいるのも 誰かのせいかな」という歌詞でも
不特定多数の「誰か」じゃなくて、自分の中で特定の「誰か」を想定しているような気がして
(ここでは、自分が今ボーカルになっている「原因」であり、ひょっとしたら中学時代に
ベースを始めたときにもそこにいたかもしれない國光さんのことを「誰か」と言っているのか
・・・自分が(ベース)ボーカルとして今こんなとこにいるのも、國光さんのせいかな、と・・・?)

なので・・・本当に覚えていない「誰か」のことなのか、特定の「誰か」が念頭にあるのか
まぁここではそんなに「効いて」こないかもしれませんが、映画の思い出・・・
「呼び覚ます」という言葉は、自分の中の気づいていなかった潜在意識を「呼び覚ます」という
際にも使われますが、「誰かが語った」と過去形が前にあるということは
映画を見て、それは過去に他の誰かが語っていたものであって、
・・・過去の記憶を「呼び覚ま」されて、胸が騒いでいる・・・
つまりこの箇所も、過去の何らかの記憶とか思い出と結びついている可能性が高く
「過去」から刺激を得ている、もしかしたら未来の予感も得ている現在についてなのかなと。

「終わらない あの幻の光景 互いに重なり合って消える消える未来」で
「幻の光景」に「あの」がついているということは、これまた過去に幻に終わった光景があった
という特定の「未遂」を示していて、それが「終わらない」と、自分の中で終わっていないと・・・
幻に終わったといえば・・・と、またも前途有望だった中で解散したthe cabsのことを思い・・・
それが終わっていないということは、自分は、the cabsが果たせなかったステージまでも、
3人で目指し(幻に終わっ)た夢までも自分の中に抱えて、「まだ見ぬあの場所へ」、
更にビッグアーティストになろうと、これからも上を目指す志でいる、という決意表明・・・?

「互いに重なり合って」というフレーズは、「MURASAKI」のモチーフを思い出しますね。
「S.H.S.S.」でも「重なる」(+「赤」と「青」)という言葉は出てきていますが
「MURASAKI」で更にそれが発展させられ、ある程度の完成形を見たと解釈して
・・・「MURASAKI」で何が描かれていたかというと、「赤と青が重なるとき」(=紫ができる)
(「赤と青を重ねてみる 知らない色がなぜか締め付ける」という表現も)という・・・
これは本人の解説によると、対比した2つのものが重なったときに別のものに変わるということで
・・・それを私は、國光さんと義勝さんという異なる個性が協力するとthe cabsの音楽という
(義勝さん1人で作詞作曲することの多いKEYTALKの音楽とはまた違う)新たなものが誕生する
と解釈していて、それが「(重なってできた)知らない色がなぜか(胸を?)締め付ける」とか
今回の「HELLO WONDERLAND」でも「消える消える未来」と、どちらもネガティブな結果に・・・
・・・それがthe cabsとしての「ネガティブ」な結果、結末、帰結と言いますか
「消え」てしまった「未来」、道半ばで潰えてしまった失敗という過去・・・。

次の「弾け飛んだ記憶の色 鮮やかに染まる」で
そのほろ苦い過去の、くすんだ「記憶の色」が「弾け飛ん」で、「鮮やかに染まる」と・・・
そしてその次の「まだ見ぬあの場所へ 今導かれて」と続いているので
これは、そんなうまくいかなかった過去の記憶さえ塗り替えて、新たな未来へ向かおう、と
もっと高みを目指して、もっと売れて、もっと大きなステージに立って、もっと成功しよう、と
KEYTALKとしての、そして1人のアーティストとしての抱負を語って締め括られているのかなと。


・・・そんなところでしょうか、私が「HELLO」→「HELLO WONDERLAND」のゆかりに気づいて
そこから歌詞を見直した結果として見出した、the cabsと國光さんに寄せた解釈は(笑)。
というわけで、義勝さんは今も國光さんの身を案じている可能性が高いし
the cabsで果たせなかった夢さえ連れて今の場所で更に上を目指していこうとしているんだと・・・
(今はそういう、いざとなると驚くほど心優しい義勝さんに滅多に遭遇できないんですよね・・・笑
KEYTALKの他の3人はそういう脆さがないから安心していられるし、出番がないというか・笑
これはthe cabs解散発表コメントから優しさを読み取れた人のみ知る特権にしておきましょう・笑)

KEYTALKに今年5月にはまり、そこからthe cabsという過去を知ってからずっと
私は、今の義勝さんがthe cabsや國光さんについてどう思っているのか知りたいなと
秘かに願っていたわけですが・・・自分がインタビュアーにでもなってオフレコで訊いたりしない限り
現状では無理かなと諦めかけていた矢先・・・こんなところに「種」が蒔かれていたとは・・・!
いや「餌」が蒔かれていたという方が的確かもしれないですが(笑)
私がKEYTALKに、義勝さんにはまるきっかけとなった、この「因縁」の曲に
こんなにヒントというかメッセージというか本音が散りばめられていたかもしれないということを
・・・この曲がリリースされて4ヶ月経ってようやく気づくという・・・。

・・・でも、これも、この3ヶ月間(淡い関心は10ヶ月前から)の私の中の1つの到達点というか
「MONSTER DANCE」さえほぼ無関心だった状態から始まって、ここまで解るようになったんだと。
1つの物事にはまると、とことん深くまで突き詰めてしまいがちな私・・・
ここまで来ればもう結構充分でしょうよと(笑)。

・・・何かと厄介な自分の知的好奇心を満たすにはかなり充分で有り余る対象でした(笑)。
かなり沢山の、難易度の高いパズルを、難問を解いた充実感があります(笑)。
(ちなみに例のリズムゲームは、ペースは落ちながらも毎日続けてます、徐々に上達中・笑)
本当に彼らに出会わせてもらって有難かったなぁって、感謝しかないです。
曲(や声)の良さに気づいたのも、こうして真意に気づいたのも、遅すぎたと悔やんでいますが
それでも出会えただけ、気づけただけでもよかったんだろうなぁと。

何も彼らに恩を返せそうな気はしないけど、とりあえず来月ワンマンライブに行けることに・・・。
the cabsは解散してしまったけど、3人ともと同じ時を生きていられるだけでも幸せで、
遡る期間もそろそろ終わり、一緒に現在から未来へと歩を進め始めたんだなぁ、私も・・・。

見上げた空に - KEYTALK
[iTunes] 見上げた空に - KEYTALK

最近ふと歌詞が目に留まり、何となく惹かれてDL購入してみました。
・・・この頃の義勝さんの歌声には抗しがたい魅力が・・・(笑)
それもMVが作られていない曲から宝を発掘するかのように見つかるところが心憎い・・・(笑)
しかしこの前の巨匠のインタビューによると、その声もエフェクトの賜物だったりして・・・?!(笑)
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