2016年12月07日

続・買ったCD(5・終)

【ささやかな気付け】

AVANTGARDE (初回限定盤)AVANTGARDE (初回限定盤)
lynch.

曲名リスト
1. AVANT GARDE
2. EVIDENCE
3. PLEDGE
4. F.A.K.E.
5. DAMNED
6. UNELMA
7. PHANTOM
8. KILLING CULT
9. PRAYER
10. NEEDLEZ
11. THE OUTRAGE SEXUALITY
12. FAREWELL

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最後に買ったCDは、lynch.の最新アルバムです。

このCDも、買おうとまでは思っていなかったのですが
1軒目のCDショップで面出し(ジャケットが見えるように並べられる=ピックアップされている)で
陳列されているのを見かけたときに、うわぁ・・・とたまらない気持ちになって
買おうかなと少し思ったものの、通常盤しかなかったので買うまではいかなかったのですが(笑)
2軒目のCDショップでも、過去のベストアルバム含め何枚も面出しで並べられていて、
今回の件を知ってか知らずか、その前からそう取り上げられていたのをそのままにしているだけか
あのニュースが耳に入っても、敢えてそのままにしているのかどうかなのかはわかりませんが
・・・こちらには初回限定盤がまだあって(笑)、迷った挙句買ってしまいました。

いや、今回こんなことになる前から、「F.A.K.E.」がかっこいい曲だなと思っていたのです。
それを行動で示しただけとも言えるけれど・・・微力ながら応援の気持ちを込めました。



今これを読んでいる方の多くはご存知だと思いますが
先月末、lynch.のベースの明徳さんが逮捕され、バンドは活動の自粛に入りました。
それから続報も入っていないようなので、明徳さんがどんなお咎めでそうなったのかも判らず
それについてこれ以上何も言えないのですが・・・とにかくショックを受けました。

lynch.はもうかれこれ12年ぐらい活動している、息の長いバンドで
しかも長らくインディーズで、自分たちで地道に基盤を築き、充分に支持を得ていましたが
更に活躍の場を広げようと5年前にメジャーデビューし、それまで以上にライブ動員も増え
この最新アルバムも過去最高売上を更新し、更なる飛躍が期待されていた矢先の出来事でした。

彼らは名古屋のバンドで(みんな愛知県出身かな)葉月さん以外はみんなまだ名古屋在住かな?
バンド名もそうだし(笑)見た目は厳(いか)つかったり(笑)怖そうに見えるかもですが(笑)
口を開けば名古屋弁全開で(笑)(元Blankey Jet Cityのお三方もそうですが・笑)
人も良いしなかなか面白いし(笑)こんなにかっこいい音楽なのに名古屋弁でいい人・・・(笑)
というギャップも魅力的で(笑)愛知県生まれの私にはよりいっそう親近感もありました。
定期的に行われていたニコニコ生放送の番組を見ては爆笑し、名古屋弁に懐かしくなったり
(番組の最後に晁直さんが各地で釣りをした映像が流れるのですが、懐かしい地名だったり)。

明徳さんはメンバー5人の中では最後に正式メンバーになった最年少でしたが
でもその番組でも毎回見ていたし(見ていた方はご存知だと思いますが絵のセンスが面白く・笑)、
SUGIZOさんに推薦されてToshlさんのソロライブのサポートベーシストを務めたこともあるぐらい
生半可にベースをプレイするような人でもなく・・・正直信じられない気持ちが強いですが
・・・でも、その人のすべてを知っているとは言い切れないのは自分の身を顧みても明らかで
(私の周りの人は、まさか私の恋心が全国区に、MVの公開を通じ全世界に拡散されていようとは
よもや思ってもいないでしょう・・・笑 いや確証はないですけどね・笑)。

・・・とまぁ、ここまで書きましたが、このニュースに接して真っ先に私の脳裏に浮かんだのは
19年前、もう20年近く前になるかな、sakuraさんが逮捕されてラルクが活動休止に陥った時のこと
でした。

当時のラルクも、既にアルバム「True」がオリコン1位になってはいましたが
更なるブレイクが期待され、音楽誌だけでなく一般の週刊誌にも取り上げられたり
アニメのエンディングテーマにもなって放送が始まっていた、上り調子の矢先の出来事で。

当時は今のようにSNSもなかったので、lynch.の葉月さんと晁直さんは公式コメント以外にも
必ず戻ってきますとInstagramにメッセージを残して自粛に入り、表舞台から姿を消しましたが
ラルクのときはそんなチャネルもなく、当時は月〜金だったかラジオの帯番組があったのですが
前の日まで普通に放送していたのにニュースとともに突然打ち切られ、アニメも曲が差し替えられ
その後しばらくしてからメンバーのコメントがメディアから届くまで何の音沙汰もありませんでした。

当時16歳だった私はショックに打ちのめされ、自分のことのように痛みを感じて毎日過ごしましたが
・・・みなさんは、その後のラルクが見事に復活し、休止前以上に活躍したのをご存知ですよね?

なので、と言ってしまってはあまりにも安易かもしれないですが、lynch.も心配していないのです。
最初にも書きましたが、lynch.はもう長らく活動を続けてきたバンドで、インディーズ経験も長く
・・・こんなところで終わってしまうはずなんてない、と。いざとなれば自分たちだけでも動けるし
ラルクも活動休止になったときに「こんなことで解散なんてするようなヤワなバンドじゃない」と
あるラジオパーソナリティ(音楽雑誌のライターさん)の方に言われた言葉を今も覚えていますが
今となってはその言葉の意味も解るし、lynch.についても同じことが言えると感じています。

今後明徳さんの処遇がどうなるかはわかりませんが
(sakuraさんもバンド側は戻ってきてもいいと言ったそうですが、本人が責任を感じ固辞したとか)
もしかしたら明徳さんを切ってしまうことにはなるかもしれませんが、それでもバンド自体が
途絶えてしまうことはない、と、必ず生き延びて、復活してくれると確信しています。

一般社会だったらそんな再起など許されるものではないというのも解りますが
sakuraさんもその後復帰し、kenちゃんと一緒にバンドを組んだり、hydeさんと共演したり
今年も後輩アーティストたちとラルクの曲を演奏する日を迎えるまでになったり・・・
事件が起きた当時はそんな未来が来るなんて考えもつかなかったけれど
でも時間が解決してくれることもあると、ラルクの実績が物語っていて。

今は、ファンのみなさんもそうだと思いますが、辛いのは他のメンバー4人も同じなんですよ。
ボーカルの葉月さんはソロ公演も控えていたし、バンドとしても直後にイベント出演予定もあったし
年末から年明けにかけてもライブが幾つも予定されていて、準備に追われていただろうし
ライブに向けて蓄えていたエネルギーの放出先を急に失って、行き場がなくなっているのでは、と。
こういうときには曲作りぐらいはできるかもしれないけど、レコーディングまでは・・・
先々の見込みも立たないし・・・とか思ったり・・・想像ですけどね。
ちなみにラルクの活動休止中、hydeさんはすることないからエヴァのプラモデルを作っていたと、
kenちゃんはラルクに加入するときに中退した大学に戻って残りの単位を取って卒業したと
後に話していました。

他にも、槇原敬之さんや、CURIOのNOBさんだったり、後に復帰したアーティストもいて
でもHysteric Blueのように解散してしまった(今2人だけでユニットも)例もなくはないですが・・・
the cabsもなぁ・・・当時リアルタイムで知っていたとしたらさぞかしショックだっただろうなぁ・・・
國光さんは別に法に触れたわけじゃないですけどね・・・本人が気に病みすぎなところも・・・
(まぁASKAさんもそうですが、病気だと割り切って、治療を優先させるのが適切かもしれません)
再起できるかは本人の心掛け(と周囲のサポート)に懸かっているところも大きいと思います。

ラルクが活動休止に陥って、「虹」で復活するまでの半年間、
それまでブレイク寸前とか、時代の寵児みたいに注目を集め、もてはやされていたのに
急に掌を返されたようにニュースの翌日から世間は彼らについて口を閉し、メディア露出は絶え
そんなバンドがまるで存在していなかったかのようにシーンが成り立っていたのが本当に辛くて・・・
復活後に更にヒット曲を連発し、休止前よりも成功したことを思えば笑い話のようですが
あの時自分のラルクに対する信頼が、好きだという気持ちが揺るがなくてよかったと思っているし
今もlynch.が、名古屋人(厳密には名古屋市内の出身ではないですが)の私にとって
名古屋の誇り、同郷の自慢のロックバンドだという気持ちに変わりはありませんし、
不死鳥のように蘇り、更なる飛躍を遂げたラルクのように
この逆境をバネに、もっと強くたくましいバンドへと一皮剥けて帰ってきてくれると、
帰ってきてくれた暁には、それまでよりも更に壮観なステージを見せてくれると信じています。

posted by MG at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽ロック | #
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