2016年12月08日


Lefty in the Right〜左利きの真実Lefty in the Right〜左利きの真実
L-R

曲名リスト
1. レイジー・ガール
2. セブン・ボイス
3. 一度だけのNo.1(version)
4. ホワッツ・ラヴ
5. 想像の産物(version)
6. モーション・ピクチャー
7. アイ・キャント・セイ…
8. パッケージ
9. ロッツ・オブ・ラヴ
10. ドーナッツ・ドリームス

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・・・何も「午前3時」にご自分が「息絶え」なくたっていいじゃないですか・・・
この・・・25年前に書かれたこの曲は・・・ご自分への「レクイエム」だったんですか・・・?

・・・本当に、人って、いなくなっちゃうんですね・・・。

いや、私の場合は、既に何人もの身内を見送ってきたはずでした。
父方・母方両方の祖父母も、父方の伯母も、母方の伯父も、そして母も・・・
それでも、自分が10代の間慕い続けたアーティストが旅立ってしまうということは特別で
ZARDの坂井泉水さんが若くしてお亡くなりになられたときも驚きましたが
・・・これから、たくさんの愛しい人たちを、私は失い続けることになるんだと思うと・・・。

もう既に2ヶ月前の記事で、黒沢健一さんへの想いはたくさん話してきました。
繰り返す必要はないけれど・・・まさかそれから僅か2ヶ月でこんなことになるなんて・・・。

血が繋がった身内を失うことも、自分の日常の中にいたその人たちが周りからいなくなることも
それはそれで堪える体験だったはずなのですが
自分が愛した曲たちを作ってくれた人が、ラジオなどで話す声を聴いて笑っていた人が、
自分から進んで声を聞こうとアクセスし、CDを買おうと、自らアプローチした人が、
自分の10代の思い出の、感性の、知的刺激の一部分だった人がいなくなるということが
・・・こんなに思いが込み上げるものだとは・・・。
「血」縁じゃなくて、「志」縁というより、「知」縁で繋がっていたのかも、だからこそなのかも・・・。

元RAZZ MA TAZZの三木さんが亡くなられていたことを後追いで知ったときも驚いたけれど
今回は2ヶ月前に聞いていたのに・・・心の準備まではしていなかったなぁ・・・。

とても、とても悲しいです。
「ご冥福をお祈りします」なんて紋切り型の台詞を口にできないくらい
こんなにも私は彼の作る音楽が好きだったんだなと・・・
そしてその偉大な才能が、類稀な頭脳が失われ、もう2度と誰もアクセスできないかと思うと・・・。
「お悔やみ」・・・悔やまれます、悔しいです、失ってしまったことが・・・。

1年間、闘病生活お疲れさまでした。
脳をやられるということは、自分がしたいこと、これぐらいできると思って身体を動かそうとしても
思うようにできない日々だったでしょう。
そんなもどかしい、自尊心を失う毎日から解放され、今は安らかに眠られていることと思います。

この世界にもう健一さんがいないと思うことは、とてつもなく淋しいけれど
でも幸いなことに、私たちには曲が残されていて
音源を再生すれば、いつでも、元気だった頃の(「在りし日の」という言葉さえ辛すぎて使えない)
健一さんの声を聴くことが、その音に、歌詞の世界に触れることができる。
私の思い出の中で、少なくとも私が息絶えるその日まで、健一さんは生き続けています。


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何故か、今までで1番取り乱した訃報だったかもしれません。
母を亡くしたときにもこんなに感傷的にはならなかったのに・・・気が張っていたからだろうか・・・。

母も50歳で他界したけれど、健一さんも48歳・・・早すぎる・・・三木さんも早かったけど・・・
そして自分がその歳までしか生きられないとしたら、あと十数年しか残されていないんだ・・・
まだ何も成してもいないのに・・・
でも心残りももう特にないかもしれないなぁ・・・幸せを感じる今死ねた方が却って幸せかも・・・。
生きているということは、自分の大切な人が生きているということは、掛け替えのないことなんだな。
大切にしないとね、惜しみなく愛さないとね。
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