2017年03月19日

MG的楽園メモ(4)

MATSURI BAYASHI
KEYTALK
¥250


4曲目は再びシングル曲に戻りますが(というかこのアルバムはシングル曲半数弱なので
・・・シングルのリード曲としては5曲、カップリングでもタイアップ付きの曲も2曲あり)
前作「HOT!」でも(最大の?)ヒット曲「MONSTER DANCE」を序盤の3曲目に
(そして続けて「桜花爛漫」も4曲目に)早々に持ってきて
ライブならこれらの曲は本編最後だったり後半の盛り上げに取っておくのですが
アルバムでは早めに出してしまって「アルバムではお楽しみはまだまだこれから」的な、
有名シングル曲以外のアルバム曲でもしっかり魅せられるという彼らの自信を感じますね。

この曲が昨年生まれたことは、KEYTALKにとって本当に大きかったでしょうね、
また1つ大きな、フェス必勝の心強い武器を手に入れたみたいな。
これまで「KEYTALKといえばMONSTER DANCE」のイメージが強かったのが
もう1曲、それに双璧を成す曲ができて、ライブの構成・魅せ方としても幅が広がるし
またフェスで盛り上げられるKEYTALKというお墨付きが鉄板のものになり。
(まぁ個人的にはそれ一辺倒ではこんなにKEYTALKにはまっていないのですが・笑
でも今のフェス文化を前提とした音楽シーンで存在感を見せるには大事なことだし
何より幅広いタイプの良曲を、それも複数メンバーで作れるのは彼らの強みですよね)

しかもそれが、それまでほとんどのリード曲を担ってきた義勝さんではなく
巨匠から出てきたところが、バンドとしても複数コンポーザー体制を名実ともに
対外的に打ち出せていける大きな自信にもなったのかなと。
それ以降のシングル・アルバムリード曲は義勝さん曲で、相変わらず義勝さんの作る曲は
他のメンバーの追随を許さないところもありますが(笑)
義勝さんとしても、自分1人だけがバンドの命運を左右するヒット曲を作らなきゃという
プレッシャーから解放されると同時に、バンド内でもライバルが力をつけてきて
これは負けていられないなと切磋琢磨し合えてまたいい曲が生まれうる環境にもなるし。

インディーズ時代に共作で「消えていくよ」で作詞を担当したのがリード曲になって以来
単独での作詞作曲曲としては初めてのリード曲が、セールスだけでなくライブで重要な
山場(ハイライト)を作れる曲に育ってきて、大きな成果を上げたといえるし、
ソロ弾き語りで大物と共演したり、ミスチル桜井さんにお会いし一緒に写真撮れたり(笑)
また後日書きますが、初フルマラソンで完走にとどまらず堂々の走りを見せたり・・・
占いで巨匠の28歳の1年は9年間で1番いい年だと以前書きましたが、その通りだったかな?

巨匠はいろんなタイプの曲を作りますが、シリーズもの(?)も多く(笑)
この曲は「祭り」シリーズ4曲目の、少なくとも現時点での最高傑作でしょうね。

私は巨匠の作るバラードやミドルテンポの切ない感じの曲も好きな曲が多いですが
「1人」を感じることも多いんですね、もちろん作品としてはバンドで音を出しているけど
弾き語りが似合ったり、ソロシンガーが作る曲みたいな印象を受けることも多くて。

この曲はその対極にあって、イントロから義勝さんのスラップベースだったり
間奏の2部構成(?)にわたる武正さんのギターソロだったり、他のメンバーの見せ場も
作りつつ、掛け合いが入っていたり、ライブではポーズで全員モーションを止めたりなどと
いう演出や、振り付けでお客さんも踊れたり、大人数のダンサーを入れて迫力を出したり、
ライブで楽しむこと、バンドで楽しむことを最大限に考慮した
(音源では音を左右に振る=片側だけから出すことを交互に繰り返すというパートもあって
これはライブ向けというよりステレオ音源ならではですが、巨匠の遊び心満載の1曲ですね)
巨匠のエンターテイナーの側面がこれまでで1番発揮され、具現化した1曲でしょうね。

・・・でも歌詞はそんなにうまくいっている恋でもないというか(笑)
まだ片想いなのかな?それも自分から優位にアプローチできている感じでもなくて
それこそパリピでノリが軽いというより(笑)ちょっと恋に不器用な男子みたいな・・・
そこがKEYTALKの面白いところというか(笑)義勝さんの歌詞もそうですが
アゲアゲな曲調なのにもかかわらず、主人公が恋に不得手な感じが好感持てます(笑)。
まぁツインボーカルの2人の性格というか実体験というか(笑)人柄が出てますね。

ちなみに武正さんは、この歌詞で良いのだろうかと内心思っていたそうで(笑)
(このアルバムの初回限定盤Bの特典DVDで、2016年を振り返るドキュメンタリーの中で)。
一応最終段階より前の時点で、完成形がまだ見えていなかったのもあるようですが・・・
確かに「踊れるロック」と称されたり、「MONSTER DANCE」を代表曲とする彼らでも
ここまでの歌詞は、巨匠ならではのボキャブラリーであり、
この曲が巨匠作詞作曲(巨匠の「祭り」シリーズ)で初のリード曲でしたもんね
(シリーズ最初の「祭りやろう」にもファンの間では抵抗あったみたいですし・笑)。


よく取材とかで、デモの話をしてるけど、こんな感じ だよ~

A post shared by 寺中友将 (@teranakatomomasa) on


金爆でキリショーくんが「デモ(の段階での打ち込みだけの曲)はショボい」ということを
よく言っていますが(笑)↑で、この曲のデモを聴くと、生演奏になると
如何に格好良くなるか、彼らの演奏力が如何に凄いかがわかりますね。


PARADISE<通常盤>PARADISE<通常盤>
KEYTALK

曲名リスト(リンクはこのブログの各曲メモです)
1. Summer Venus
2. ASTRO
3. ダウンロードディスコ
4. MATSURI BAYASHI
5. パラサイト
6. HELLO WONDERLAND
7. 秘密
8. 森羅万象
9. HOROBIRO
10. Love me
11. STAY
12. Combat Song
13. boys & girls
14. story
15. ミルクティーは恋の味
16. スターリングスター
17. Oh!En!Ka!

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